教えて!遠山先生

第 2 回 冬の寒さ対策

「教えて!遠山先生」Q&A 意外と知らない眠りの素朴な疑問にお答えします。/ 睡眠環境・寝具指導士 西川チェーン店 八代目店長 遠山精英

あなたに フィットする眠り を考える八代目店長が、

毎月1回、みなさんの ” 眠り ” 素朴な疑問にお答えしていきます。

Q、寒い時は、布団を何枚も重ねていいの?

A、重すぎると胸が圧迫されて呼吸が浅くなりやすく、寝返りしにくくなってしまいます。

 

ある程度の布団の重さは、落ち着く人もいます。また、体と布団のスキマが少なくなりやすいのが良い点です。

 

しかし、

 

一晩に15~20回程度の寝返りが必要だと言われていますが、布団が重たいと寝返りしにくいので少なくなってしまいます。

 

この寝返りは、体温調節のためと、体重により圧迫された血液を循環させる行動です。

 

寝返りが損なわれてしまうと、熱くなった時やムレて来た時に布団内の換気が出来ず、不快な刺激で眠りが浅くなって夜中に目が覚めてしまうことがあります。また、背中や腰、肩、首などに体重が集中しやすいのですが、何時間も寝ていることでその部分の血流が悪くなり、痛みやしびれの原因となります。

 

適度に寝返りできる寝具環境にしましょう。

 

Q、冷え性なので、靴下をはいて寝てもいいですか?

A、足が冷たいままだと眠れないので温めた方がいいのですが、

 

 

靴下だと血流が悪くなりやすく、足先からの放熱がしにくくなるので、あまりおすすめ出来ません。

 

どうしてもの方は、ゴムがゆるゆるな靴下をお使いください。

 

靴下を履きたくなる方は、冷え性の方が多いです。

寝る前にストレッチをすることで改善されることもありますので、お試しください。

Q、毛布は羽毛布団の上?下?

A、それはズバリ、毛布の素材によって違います!

 

綿毛布やウール毛布など天然素材で薄い毛布は、体温が毛布を通して羽毛布団まで伝わって温まるので羽毛布団の下にしてください。

 

ふんわりして厚みがあるアクリル毛布やフリース素材は、体温が羽毛布団まで届かなくて温まりにくいので上に掛けて下さい。

 

でも意外と冷えやすいのは背中なんです。

 

床の冷気で敷布団が冷たいので敷布団が冷えやすいのです。

敷布団の冷たさで背中が冷えるのを防ぐために、敷布団へ毛布を敷いて、その上に寝るのが実はおすすめなんです。

 


それではみなさん、

自分に フィットする眠り をみつけて

今月も良い睡眠習慣をお試しください。