教えて!遠山先生

第 12 回  秋のふとん


だんだん寒くなって来てますが、冬の準備はもう出来ました?

 

睡眠環境・寝具指導士が寝具の疑問にお答えします!

 

「教えて!遠山先生」Q&A 意外と知らない眠りの素朴な疑問にお答えします。/ 睡眠環境・寝具指導士 西川チェーン店 八代目店長 遠山精英

あなたに フィットする眠り を考える八代目店長が、

毎月1回、みなさんの ” 眠り ” 素朴な疑問にお答えしていきます。

Q1、寒くなって来て、布団が寒い?暑い?


A、この時期は暖かい日や寒い日があるので、同じ布団で寒い日も暑い日もありますよね。

 

こんな時は少し薄めの掛ふとんと冬用の布団を用意しておくことをおすすめします。

 

1枚は足元に置いて、夜中でも使えるようにすると、寒さや暑さで目が覚めた時も安心です。

 

Q2、薄めのふとん とか 合掛ふとん、冬ふとんってなに?


A、掛ふとんのふくらみの厚さによって、肌掛ふとん、合掛ふとん、掛ふとん(冬布団)があります。

 

肌掛は夏用、合掛ふとんは 春・秋用、一般的な掛ふとんは冬用となっています。

 

羽毛ふとんの一般的な羽毛の目安量は、シングルサイズで 羽毛肌掛ふとんは 中身の羽毛 0.3kg、合掛ふとんは 0.5~.1.0kg、冬用の掛ふとんは 1.0~1.3kgです。

 

ちょうど良い程度の暖かさは、羽毛(ダウン)や生地、キルト(縫製)によって変わります。

 

布団の膨らみ具合(厚さ)が暖かさに具合になるので、同じダウン量でも違うことも多いです。

 

Q3、ふとんを選ぶ、目安の温度ってありますか?


A、一般的には寝室の室温が、25℃~20℃で 羽毛肌掛ふとん、20℃~15℃

 

は 羽毛合掛ふとん、15℃~10℃は 羽毛掛ふとん、10℃以下 羽毛掛ふとん + インナーケット、と言われています。

 

しかし室温が10℃以下になると、布団の中の温かさと室温との差が大きくなって、睡眠の質は下がってしまいやすいです。

 

同じ室温でも湿度が変わると、温度の感じ方も違います。

 

冬は乾燥しやすいので、加湿器でお部屋の湿度を調整すると、同じ室温でも温かく感じます。

 

エアコンのみだと温かい空気は天井付近にたまりやすく、床に近い寝る場所は冷えやすいので、サーキュレータと加湿器をうまく使って快適な寝室にしましょう。

 

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ある程度まとまった時間眠れない方は、ストレスや生活リズムにより睡眠の質が低いことがあります。

 

また、寝姿勢と寝具(ベッドや布団)が合ってない場合も、長い時間 横になる事が辛くて適度な睡眠が取れてない場合もあります。

 

当店では

スリープカウンセリングや寝姿勢の計測をすることで、お一人お一人の眠りを分析して改善するお手伝いをしております。

 

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それではみなさん、

自分に フィットする眠り をみつけて

今月も良い睡眠習慣をお試しください。

 

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