教えて!遠山先生

第 6 回  羽毛掛布団の衣替え

夏に向けて気温が上がってくる、5月の季節になります。

そろそろ冬用の羽毛掛布団も衣替えの時期となり

今が、冬のお布団のお手入れ時期です!

「教えて!遠山先生」Q&A 意外と知らない眠りの素朴な疑問にお答えします。/ 睡眠環境・寝具指導士 西川チェーン店 八代目店長 遠山精英

あなたに フィットする眠り を考える八代目店長が、

毎月1回、みなさんの ” 眠り ” 素朴な疑問にお答えしていきます。

Q1、羽毛布団はそのまま収納していいの?

A、冬の間使っていた羽毛布団は、カバーをしてても皮脂汚れや湿気がたまっていることが多いです。

 

汚れてなければ、天気が良い日の午前中から15時の間に天日干しをしましょう。

 

この時期は黄砂も多いので、

使った掛カバーをしたまま干して、その後にカバーを洗うと良いでしょう。

 

汚れや臭いが気になるようでしたら、

2~3年に一度の目安で丸洗いをお勧めします。

Q2、羽毛布団は洗えるの?

A、コインランドリーやご自宅での水洗いは、おすすめしておりません。

 

出来ない事はありませんが、

失敗してご相談に来店される方もすごく多いです。

 

特に洗濯表示で、洗濯に × が付いているものはご注意ください。

 

当店では

羽毛布団をお預かりして丸洗いが出来ますので、お気軽にご相談ください。

Q、傷んだ羽毛布団はどうしたらいいの?

A、羽毛布団は仕立て直し(リフォーム)することが出来ます。

 

ご購入から6年以上経過していたり、

羽毛が片寄る、吹き出す、前よりも温かくないなどの状態でしたら、そろそろお買い換えのタイミングです。

 

しかし、捨てるのはお待ちください!

 

実は、

羽毛は使い捨てにせずリフォームすることで、とても長く使い続けることが出来る、とても環境にやさしいお布団なんです。

 

西欧では、リフォームすることで孫の代まで100年使えると言われています。

 

粗大ごみの第1位は布団です。

 

羽毛布団をリフォームして、持続可能な社会を築いていきましょう。

 

ご使用の羽毛布団が、そろそろ丸洗いやリフォームの時期かな?などお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

 

羽毛布団診断士が、お布団の状態を判定いたします。

 


それではみなさん、

自分に フィットする眠り をみつけて

今月も良い睡眠習慣をお試しください。

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つづき 第7回 5月公開予定