あなたに フィットする眠り を考える八代目店長が、
毎月1回、みなさんの ” 眠り ” 素朴な疑問にお答えしていきます。
お楽しみに!
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新春第一弾は、睡眠計測アプリの疑問にお答えいたします。
A1、最近はスマートフォンのアプリや腕時計、指輪型の計測機が数多く出ていて人気ですね。
睡眠相談でも見ることが増えてきました。先日はポケモンスリープというアプリを使うことで使用者の睡眠時間が26分も増加したという驚きのレポート (*1) が公開されました。
睡眠時間が不足気味の私達にとって、素晴らしい効果ですね!
(*1) LINEヤフーデータソリューションによるビッグデータ分析によるレポート
これらのアプリによって体の動きや心拍など計測して、睡眠の状態を推測して可視化しています。
寝入りや起床の時間、浅い眠り、深い眠りなどのグラフが表示されますよね。
でもこのギザギザのグラフを見て、どう思えばいいのでしょう。
睡眠は脳波によって定義されていて、脳波の波形によって睡眠の状態や質を定めています。
脳波により覚醒、レム睡眠、ノンレム睡眠(N1、N2、N3)に分かれています。
アプリではもちろん脳波を測らないので、体の動きなどから睡眠の状態を推測しています。
そのため同じ眠りでもアプリや計測機器によって、表示される結果が違ってきます。
A2、いいえ、睡眠にはどのレベルの眠りも必要で重要だと言われています。
通常、眠り始めて少しすると深い眠りに入り、1~3時間は深い眠りが多くなります。
この深い眠りの時に成長ホルモンが分泌されます。
これにより子供は成長し、大人でも代謝を促して心身の健康の維持に欠かせません。
その後はレム睡眠と、ノンレム睡眠の浅い眠りを何度も繰り返します。
レム睡眠では眼球が素早く動いていて脳も起きている時に近いような脳波となりますが、これも重要な眠りです。
A3、今までは病院に泊まって頭にたくさんの電極を付けて計測するしかありませんでした。
しかし、今では自宅でいつもの布団で簡単に計測するものが開発されました!
開発したのは、睡眠医学の最先端を走る筑波大学の柳沢先生が率いる会社「スイミン」さん。
いつもと違う病院のベッドで寝るので、いつものようには眠れないこともしばしばでした。
しかし、自宅で計測できるようになったことで、普段の睡眠を計測することができます。
しかも病院では1晩だけなのに対し、この計測では2晩か5晩を選べます。
費用も自宅で自分で出来るので、従来の検査より抑えられています。
長く寝ているはずなのに朝スッキリ起きられない、なかなか寝付けない、途中で目が覚めるなど睡眠の悩みを抱える方におすすめです。
ただ計測して結果を見るだけでは、もったいない!
当店ではこの睡眠脳波計測後、そのデータをもとにカウンセリングを行います。睡眠トラブルのリスクを検討して、一緒に解決法を模索していきましょう。
ある程度まとまった時間眠れない方は、ストレスや生活リズムにより睡眠の質が低いことがあります。
また、寝姿勢と寝具(ベッドや布団)が合ってない場合も、長い時間 横になる事が辛くて適度な睡眠が取れてない場合もあります。
当店では
スリープカウンセリングや寝姿勢の計測をすることで、お一人お一人の眠りを分析して改善するお手伝いをしております。
眠りに満足できていない方は、お気軽にお尋ねください。
あなたにフィットする眠りを見つけましょう!
また、「出張!快眠セミナー」もお受けします。
あなたの職場やスポーツチーム、介護施設などで睡眠の事を学びませんか?
眠りのお悩みはある方、
よく眠れない原因を探ってみませんか?
当店では
お一人お一人の眠りの悩みを
二人三脚で原因を追求して改善につなげていく
「スリープカウンセリング」をしております。
お悩みの方は、脳波測定をしてそのデータをもとにカウンセリングも出来ますのでお試しください。
睡眠脳波測定 + 睡眠改善カウンセリング
https://www.kaiminhiroba.com/nouha/
スリープカウンセラーが
あなたの睡眠のお悩みを追求して一緒に改善していきます。
それではみなさん、
自分に フィットする眠り をみつけて
今月も良い睡眠習慣をお試しください。
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