教えて!遠山先生

第 7 回  梅雨時期の睡眠

春から夏に向う梅雨時期、

気持ちもじめじめとなりがちです。

 

精神保健研究*でも

この時期は睡眠時間が短くなり、

気分も減退しやすくなる研究結果が出ています。

 

「教えて!遠山先生」Q&A 意外と知らない眠りの素朴な疑問にお答えします。/ 睡眠環境・寝具指導士 西川チェーン店 八代目店長 遠山精英

あなたに フィットする眠り を考える八代目店長が、

毎月1回、みなさんの ” 眠り ” 素朴な疑問にお答えしていきます。

Q1、蒸し暑くて眠れません、どうしたら良いですか?

A、温度や湿度が上がりすぎると、眠れなくなります。

梅雨から夏にかけての睡眠負債は、夏バテの原因にもなるので

 

思い切ってエアコンをつけましょう。

 

夏場は寝室を26~28℃になるよう、

エアコンの設定温度を調節し、

サーキュレーターや扇風機をエアコンの風が当たる壁側に置いて

部屋の空気を循環させて下さい。

 

なお

除湿モードは室温に関係なく湿度を下げ続けるため、

寒くなりすぎることがありますので、お気を付けください。

 

一般的に

除湿モードよりも冷房モードで温度設定をする方が節電になることが多いです。

 

Q2、なかなか寝付けませんが、対策ありますか?

A、うつうつとしたり、ストレスを抱えると、睡眠の質が下がってしまいます。

 

眠れない時に、

寝ようとすればするほど眠れなくなってしまいます。

 

布団で頑張って寝ようとするのは、やめましょう。

 

自分一人でゆっくり過ごす時間が出来たと思って、

違う場所でゆったりとした音楽やラジオでも聞いてみませんか。

Q3、睡眠のことをネットで勉強しましたが、眠れません。

A、睡眠に関する情報が増えてきましたが、なかなか自分の睡眠につながらない方も多いようです。

 

まずは熟睡できない原因を探ってみませんか?

 

当店では

お一人お一人の眠りの悩みを

二人三脚で原因を追求して改善につなげていく

「スリープカウンセリング」をしております。

 

お悩みの方は、体験カウンセリングも出来ますのでお試しください。

 

スリープカウンセリングとは

https://www.kaiminhiroba.com/slc/

 

 

スリープカウンセラーが

あなたの睡眠のお悩みを追求して一緒に改善していきます。

 


それではみなさん、

自分に フィットする眠り をみつけて

今月も良い睡眠習慣をお試しください。

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*参考文献* 精神保健研究 39 ; 81-93, 1993より