失敗しない羽毛布団選び
羽毛ふとん選びに役立つ4つのポイント
① 羽毛布団の掛け心地
生地の素材やキルトの仕方によって、身体へのフィット感や布団のズレにくさが変わります。
同じダウンを使用した場合、軽い生地の方がよく膨らみますので より温かいお布団になります。
掛けカバーも、通常の掛けカバーはシングルサイズで1kg 前後と意外と重量があります。 布団の生地と同じで、軽いカバーにすると羽毛布団本来の性能を引き出せます。
より身体へフィットする、軽くて柔らかい生地を選ぶことが大切です。
② 羽毛布団の中身
中身の羽毛の種類やダウン率によって、温かさも軽さも異なってきます。
長く快適に使いたいなら、一般的にはグースダウンがおすすめです。
同じダウンを使用していても、メーカーで違いがあります。
西川では、原毛(ダウン)を輸入して独自の検査室で羽毛の質を厳選し、国内でさらに洗浄や除塵を何度も繰り返します。
その後に羽毛を本来の保温力へふくらます「フレッシュアップ加工」などにより、通常の羽毛より保温力が「プラス2℃」もアップするという研究結果も出ています。
③ 羽毛布団の厚み
お部屋の環境や地域によって、適したボリュームが変わります。
マンションや高断熱の寝室で、真冬にならないとそこまで寒くならない方や、基礎代謝が下がって今までのお布団では寒く感じる方など人によって様々です。
それぞれ羽毛の量を調整したボリューム増しのタイプから、少し薄めの合い掛布団、普段のお布団にプラスして使える薄い肌布団タイプなどから、自分に合うものを選びましょう。
ぜひ、ご相談ください!
④ 羽毛布団の仕立て・縫製
布団の中の構造は、見た目ではわかりません。
けっこう多いのが、羽毛の方よりです。
使用しているうちに布団の真ん中やえりもとの羽毛が少なくなって、布団の端に片寄ってしまうことがあります。
羽毛布団を足で挟むのが好きな方は片寄りやすいので、特に片寄り防止キルトがあると安心です。
そうでない方にも、長く使うなら、片寄りにくいキルトがおすすめです。
羽毛布団はネットに書いてある数値だけでは分からないことも多いので、店頭で確認されることをお勧めいたします。
ご不明な点などございましたら、お気軽にお尋ねください。